中国とインドにおける4月と5月の新規携帯電話契約者数は5000万人を記録。また、第1四半期の増加分に占める中国・インドの新規契約者数の割合は半分以上だという。インドでは国内通信市場における競争が激化、通信コストが急速に下がっており、携帯電話ユーザー数は固定電話の3400万台を大きく引き離し、5億台となっている。
50億人のうち約4分の1は2台以上の携帯電話を持っており、従来の携帯電話とセフレブラックベリー(スマートフォンの機種のひとつ)やiPadを併用したり、複数枚のSIMカードを使って通話費用を節約したりしている。これらの状況から、2014年までに携帯電話の普及率が100%を超えるとの予測もあるという。